大学院医学系研究科
医学専攻
日本語
English
更新日:2024/12/10
講師
ミヨシ ケンイチ
三好 賢一
学歴
愛媛大学
1993
1999
卒業
学位
博士(医学)
愛媛大学
研究分野
ライフサイエンス
腎臓内科学
書籍等出版物
【実践的輸液ガイド】(第2章)身につけておきたい水・電解質輸液の基本手技 輸液ルートの選択・確保法・投与速度とバランスシートの取りかた
三好 賢一
(株)文光堂
2020/06
0910-1551
URL
腎機能低下症例でのリスク管理は?降圧目標値の根拠は? (特集 心血管リスクとしてのCKDの重要性を考える)
三好 賢一 檜垣 實男
メジカルビュー社
2016/10
1342-6591
【心血管リスクとしてのCKDの重要性を考える】 治す 腎機能低下症例でのリスク管理は?降圧目標値の根拠は?
三好 賢一 檜垣 實男
(株)メジカルビュー社
2016/10
1342-6591
URL
URL_2
【病態生理と症例から学ぶ輸液ガイド】 (第2章)身につけておきたい水・電解質輸液の基本手技 輸液ルートの選択・確保法・投与速度とバランスシートの取りかた
三好 賢一
(株)文光堂
2015/04
0910-1551
【心血管疾患と電解質異常】 診る 電解質異常と高血圧
三好 賢一 檜垣 實男
(株)メジカルビュー社
2014/10
1342-6591
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論文
生体腎移植術前の減感作療法として実施した血液透析と二重濾過血漿交換直並列回路による併用療法の報告
2023/07
三木 航太 莖田 昌敬 宮内 勇貴 野田 輝乙 菊川 忠彦 三好 賢一 塚本 伶央奈 山田 文哉 雑賀 隆史 山口 修
日本臨床腎移植学会雑誌
11/ 1
URL
(一社)日本臨床腎移植学会
本邦ではABO型不適合生体腎移植レシピエントの抗体除去を目的とした二重濾過血漿交換法(DFPP)の使用例が多く報告されている。DFPP単独の治療については,既知の報告を参考に治療条件を決定し安全に実施することができる。しかし,生体腎移植術前の減感作療法として実施されるDFPPは血液透析(HD)と併用して行われることもあるが,回路構成を含めた治療条件について確立されたものはない。そこで今回,生体腎移植術前の減感作療法としてHD併用DFPPを直並列回路で実施した4患者,計9回を対象として,DFPPとHDの併用における治療効率と安全性を後方視的に検討した。DFPP単独治療時と同時にIgG除去率70%を目標として,DFPPの置換液の量,組成および治療条件を設定した。結果,施行前後のIgGの除去率は62.85±6.27%,アルブミン(Alb)の変化率は-9.99±7.70%であった。循環血液量の変化率は2.62±5.12%と大きな変化はなく,処置が必要なほどの血圧低下もみられなかった。回路の破損や漏血は起こらず,著明な回路圧の上昇も認められなかった。以上より当院で採用しているHD併用DFPPは治療効率,回路構成の安全性や循環への影響の観点において問題なく実施できていると考えられた。(著者抄録)
糖尿病性腎臓病に対する多角的アプローチの重要性
2023/03
三好 賢一
愛媛医学
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愛媛医学会
血栓性微小血管障害症を合併したアルコール性肝硬変の一例
2022/11
中村 由子 徳本 良雄 矢野 怜 砂金 光太郎 行本 敦 田中 孝明 渡辺 崇夫 小泉 洋平 吉田 理 廣岡 昌史 竹下 英次 阿部 雅則 三好 賢一 松浦 文三 日浅 陽一
肝臓
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(一社)日本肝臓学会
症例は70歳男性.アルコール性肝硬変の経過中にアルコール性肝炎を合併し入院した.血尿を伴うネフローゼ症候群を呈しており,禁酒,利尿剤と栄養療法の導入により蛋白尿は改善した.顕微鏡的血尿が残存したため腎生検を実施し,血栓性微小血管障害症(TMA)と診断した.血漿ADAMTS13活性低下とvon Willebrand factor(VWF)抗原高値がみられ,肝星細胞減少によるADAMTS13産生低下がTMAの原因と想定された.ADAMTS13補充目的に新鮮凍結血漿(FFP)の投与,内皮細胞障害に対してトロンボモジュリン製剤(rTM)を開始した.FFPの漸減,中止後もADAMTS13活性の低下はみられず,腎機能が維持された.肝硬変の経過中に血尿が出現した場合,ADAMTS13活性低下とVWF抗原とのインバランスがある場合はTMAを疑い,FFPやrTMの投与を考慮する必要があると考えられた.(著者抄録)
愛媛県農林水産研究所で開発された難消化蛋白米の慢性腎臓病患者に対する有用性の検討
2022/06
三好 賢一 大蔵 隆文 上村 太朗 七條 聖 牧田 愛祐 長尾 知明 丸山 広達 水口 聡 山口 修
愛媛医学
41/ 2
愛媛医学会
目的:慢性腎臓病(CKD)患者では、蛋白質の摂取制限が推奨されているが、蛋白質は主食である米にも含有されていることもあり、その継続は困難である。愛媛県農林水産研究所が開発した「媛育83号」は易消化蛋白質の割合を減らした難消化蛋白米であり、本品種の摂取により無理のない蛋白質の摂取制限が期待される。本研究ではCKD患者において「媛育83号」が蛋白摂取制限に有用であるかを検証した。方法:20歳以上の、推定糸球体濾過量が15~45mL/min/1.73m2のCKD外来患者42名を対象とした。試験デザインは二重盲検のクロスオーバーとし、「媛育83号」を先に4週間摂取し、その後普通米「ヒノヒカリ」を4週間摂取する「媛育83号先行群」と、先に「ヒノヒカリ」を4週間摂取し、その後、「媛育83号」を4週間摂取する「ヒノヒカリ先行群」の2群に割り付けた。蛋白摂取量の指標は、随時尿中の尿素窒素/クレアチニン比(UUN/UCr)と血中の尿素窒素/クレアチニン比(BUN/Cr)で評価した。また、試験参加者にそれぞれの品種の外観、香り、味、食感及びこれらの総合評価に関するアンケート調査をお願いした。結果:ヒノヒカリに対する媛育83号の有意な介入効果は認められなかった(UUN/UCr P=0.78、BUN/Cr P=0.79)。アンケート調査で媛育83号を「普通以上」と評価した試験参加者の割合は外観で100%、香りで92.3%、味で74.4%、食感で74.4%、総合評価で87.2%であった。結論:今回用いた蛋白摂取量の指標では媛育83号の有用性は認められなかった。今後は米以外の副食を統一するなど、より精密な条件で再検証を行う必要があると考えられた。アンケート調査の結果からは媛育83号の長期継続摂取が可能であることが示唆された。(著者抄録)
The association between renal elasticity evaluated by Real-time tissue elastography and renal fibrosis.
2021/05/08
Ayu Makita, Tomoaki Nagao, Ken-Ichi Miyoshi, Yohei Koizumi, Mie Kurata, Fumikazu Kondo, Satoru Shichijo, Masashi Hirooka, Osamu Yamaguchi
Clinical and experimental nephrology
25/ 9, 981-987
研究論文(学術雑誌)
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講演・口頭発表等
LPSの腹腔内投与による腹膜線維化モデルマウスの樹立
日本腎臓学会誌
2023/05
レオカーナによるLDL,Fibrinogen吸着能の経時変化の検討
日本透析医学会雑誌
2023/05
二重濾過血漿交換と血液透析併用による治療効果の検討
日本アフェレシス学会雑誌
2022/11
URL
経皮的腎動脈形成術の1ヵ月後に再狭窄をおこした線維筋性異形成による腎動脈狭窄症の1例
日本腎臓学会誌
2022/10
レニンアンジオテンシン主要構成因子の腎臓内での分布 mRNA vs Protein
日本高血圧学会総会プログラム・抄録集
2021/10
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担当授業科目
2024
病態生理学
2024
循環器・呼吸器・腎高血圧内科学 講義・演習・実習
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