先端研究院
先端研究高度支援室
日本語
Update date：2025/01/15
Associate Professor
Yoshie Naoki

Research History

  1. 1999/04-2002/03北海道大学 大学院地球環境科学研究科JSPS 特別研究員
  2. 2002/10-2002/12日本海洋科学振興財団協力研究員
  3. 2003/01-2005/03北海道大学 大学院地球環境科学研究科COE研究員
  4. 2005/04-2006/03北海道大学 大学院地球環境科学研究院学術研究員
  5. 2006/04-2009/03水産総合研究センター 東北区水産研究所JSPS特別研究員
  6. 2009/04-2011/03愛媛大学 沿岸環境科学研究センター特任助教
  7. 2011/04-2023/10愛媛大学 沿岸環境科学研究センター講師
  8. 2023/04-2023/10愛媛大学 先端研究・学術推進機構 先端研究高度支援室兼任教員(URA, University Research Administrator)
  9. 2023/11-2024/03Ehime UniversityResearch Coodination and Technical Development Office, Institute for the Promotion of Science and TechnologyAssociate Professor, University Research Administrator
  10. 2024/04-presentEhime UniversityResearch Coodination and Technical Development Office, Premier Institute for Advanced StudiesAssociate Professor / Research Administrator

Degree

  1. 地球環境科学北海道大学

Research Areas

Research Interests

  1. 海洋生態系モデル
  2. 東シナ海
  3. 黒潮
  4. モニタリング
  5. 沿岸
  6. Phytoplankton
  7. Biogeochemical Cycles
  8. Zooplankton
  9. Seto Inland Sea
  10. Oceanic Water Intrusion
  11. Climate Change
  12. Global Warming
  13. Nutrient
  14. Harmful Algae Bloom

Research Projects

  1. Study for mechanisms of responses of coastal marine ecosystem and biogeochemical cycle to environmental changes若手研究(B)Principal investigator
  2. 縁辺海の大気海洋相互作用が海洋生態系に及ぼす影響の評価新学術領域研究(研究領域提案型)Principal investigator
  3. ローカルスケールの大気海洋相互作用が海洋生態系に及ぼす影響の評価新学術領域研究(研究領域提案型)Principal investigator
  4. 東シナ海におけるサブメソスケール渦が海洋生態系に及ぼす影響の評価新学術領域研究(研究領域提案型)Principal investigator
  5. 超高解像度観測と数値モデルを組み合わせた沿岸域における栄養塩動態の解明基盤研究(B)Principal investigator
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Books and Other Publications

  1. 里海管理論郭新宇 王玉成 久保田泰士 吉江直樹4.3章 海洋環境保護区(MPA)の設定法2019/03
  2. 海の温暖化日本海洋学会編 吉江直樹7.3 瀬戸内海西部における赤潮の変遷朝倉書店2017/079784254161304
  3. 詳論沿岸海洋学 : 沿岸海洋研究会50周年記念日本海洋学会沿岸海洋研究会 日本海洋学会 杉本 隆成 小田巻 実 吉川 裕 日比谷 紀之 松野 健 島田 浩二 武岡 英隆 工藤 勲 門谷 茂 藤原 建紀 左山 幹雄 齊藤 宏明 中野 伸一 吉江 直樹 柳 哲雄恒星社厚生閣20149784769914679
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Papers

  1. マクロ沿岸海洋学「沿岸域と黒潮流域の双方向物質輸送と生物生産への影響評価」2024遠藤貴洋 郭新宇 小針統 張勁 仁科文子 吉江直樹 中村啓彦 森本昭彦 木田新一郎 滝川哲太郎水産海洋研究88/ 2
  2. 有害赤潮プランクトンの出現動態監視および予察技術開発 イ. 瀬戸内海西部・豊後水道海域・土佐湾海域2023/03上村海斗 占部敦史 山下慶太郎 加川真行 上原達亮 相田聡 馬場俊典 茅野昌大 内田善隆 畑間敏弘 後川龍男 恵崎摂 鹿島祥平 斎藤義昭 野田誠 宮村和良 平野荘太郎 徳丸泰久 三門哲也 神野智 関信一郎 吉江直樹 郭新宇 清水園子 松原孝博 竹内久登 山口晴生 外丸裕司 三宅陽一 坂本節子 鬼塚剛令和4年度漁場環境改善推進事業「赤潮被害防止対策技術の開発」報告書
  3. 栄養塩等の水質環境が小型魚類の生産性に及ぼす影響の解明 ア. 栄養塩等の水質環境が小型魚類の餌料環境に及ぼす影響の解明2023/03田所和明 岡崎雄二 吉江直樹 郭新宇令和4年度漁場環境改善推進事業「栄養塩の水産資源に及ぼす影響の調査」報告書
  4. Model results corresponding to of the observation around Oitsukami Island in the Bungo Channel for prediction of sudden coastal intrusion of Kuroshio water (Kyucho)2023美山透 堤英輔 吉江直樹 GUO Xinyu 遠藤貴洋 宮澤泰正日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web)2023
  5. Observation of flow and turbulent mixing around Oitsukami Island in the Bungo Channel for prediction of sudden coastal intrusion of Kuroshio water (Kyucho)2023堤英輔 吉江直樹 GUO Xinyu 遠藤貴洋 宮澤泰正 美山透日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web)2023
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Presentations

  1. Kuroshio Flowing South of Kyushu is a Large-scale Hotspot of Turbulence and Nutrient InjectionOcean Sciences Meeting 2024Oral presentation(general)
  2. 豊後水道における急潮進入に対する低次生態系応答2024年度 第2回香川大学瀬戸内圏研究センター・沿岸海洋研究集会2024/12/21Oral presentation(general)
  3. 燧灘南西部におけるノリの収穫量に関する研究2024年度 第2回香川大学瀬戸内圏研究センター・沿岸海洋研究集会2024/12/21Oral presentation(general)
  4. 東シナ海陸棚斜面周辺域における低次生態系の時空間分布2024年度 第2回香川大学瀬戸内圏研究センター・沿岸海洋研究集会2024/12/21Oral presentation(general)
  5. 播磨灘における植物プランクトンの長期変動2024年度 第2回香川大学瀬戸内圏研究センター・沿岸海洋研究集会2024/12/21Oral presentation(general)
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Awards

  1. 2022/04令和4年度理学部ベストレクチャー賞海洋学概論
  2. 2021/04令和3年度理学部ベストレクチャー賞海洋学概論
  3. 2020/11奨励論文賞Moon jellyfish aggregations observed by a scientific echo sounder and an underwater video camera and their relation to internal waves
  4. 2019/02三浦保環境賞特別賞海の環境予報を創る
  5. 2011/10Best Presentation AwardPhytoplankton and nutrient dynamics in the western Seto Inland Sea, Japan based on observation and a modified NEMURO model
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Allotted Class

  1. 2024Advanced Exercise in Earth ScienceⅠ
  2. 2024Advanced Exercise in Earth ScienceⅡ
  3. 2024Graduation Research I
  4. 2024Graduation Research II
  5. 2024Ethics on Scientific Research
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Social Activities

  1. 瀬戸内海の環境変動と生態系の応答2024/10/21-2024/10/23
  2. 高大連携教育プログラム2022/11/09-2022/11/09海洋生態系の概略と地球温暖化による影響などについて解説し、高校生によるグループワークに基づく双方向の講義・演習を実施した。
  3. 愛媛大学研究室体験 (松山南高等学校スーパーサイエンスハイスクール事業支援)2021/12/22-2021/12/23私たちの身近な海である瀬戸内海は、日本を代表する半閉鎖的な沿岸海域であり、過去６０年間に様々な環境問題（水質汚濁・富栄養化・赤潮・貧酸素）を経験してきました。1970年代後半からの環境規制と様々な環境浄化によりそれらの問題は徐々に回復してきましたが、近年ではきれいになり過ぎ海水中の栄養塩と呼ばれる植物プランクトンの微量肥料成分が不足する貧栄養化減少や、未だに年間100件程度発生し魚類養殖に大きな被害をもたらす赤潮が問題となっています。 　海洋学研究室では、瀬戸内海における栄養塩の循環機構や、貧栄養化に伴う海洋生態系の応答機構、環境情報を基にした赤潮の発生予測などについて研究を行っています。１日目は、栄養塩と海洋生態系・物質循環に関する基本的な事柄を勉強します。その後、これまでに観測された栄養塩データについてプログラムによりグラフ化し、グラフを元に季節的な変化・経年的な変化がどのようなものかを考察します。２日目は、生態系モデルを用いた環境変化伴う生態系の応答シミュレーション、環境情報からの赤潮発生日の予測、豪雨に伴う赤潮終息のシミュレーション、藻場を導入した生態系モデルなど最先端の研究事例について紹介します。
  4. 高大連携教育プログラム2021/11/10-2021/11/10海洋生態系の概略と地球温暖化による影響などについて解説し、高校生によるグループワークに基づく双方向の講義・演習を実施した。
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Media Coverage

  1. 里海を目指して愛媛・瀬戸内法施行50年⑥海水温上昇 水産や食文化 変化の波Newspaper,magazine愛媛新聞社愛媛新聞2023/11/08
  2. 燧灘シラスなど不漁 プランクトン産卵盛期減少 愛媛大など研究Newspaper,magazine愛媛新聞社愛媛新聞2022/12
  3. 海の酸性化、生物むしばむ サンゴや貝に打撃Newspaper,magazine日本経済新聞2022/06
  4. 漁獲変動の潮目を捉えたい 愛媛大学講師の吉江直樹さんNewspaper,magazine日本経済新聞社日本経済新聞(四国版)2019/12
  5. 未来を開く環境活動 海の豊かさの解明を目指してTV or radio programあいテレビNスタえひめ2018/10
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Professional Memberships

  1. THE OCEANOGRAPHIC SOCIETY OF JAPAN
  2. JAPANESE SOCIETY OF FISHERIES OCEANOGRAPHY
  3. association for the sciences of Limnology and Oceanography
  4. JAPAN GEOSCIENCE UNION
  5. Coastal Oceanography Research Committee of THE OCEANOGRAPHIC SOCIETY OF JAPAN
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Committee Memberships

  1. 2022/04-present日本財団 海洋酸性化適応プロジェクト海洋酸性化対策検討委員会委員
  2. 2021/10-present瀬戸内海研究会議副企画委員長
  3. 2021/06-present日本学術会議 環境学委員会・地球惑星科学委員会FE・WCRP合同分科会Future Earth Coasts小委員会 幹事
  4. 2021/04-present日本海洋学会評議員
  5. 2020/09-presentPICESAdvisory Panel: North Pacific Coastal Ocean Observing Systems(AP-NPCOOS) Co-Chair
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Teaching Experience

  1. グローバルスタディーズ愛媛大学付属高校2021/04-present
  2. 地球科学機器分析実習愛媛大学2022/04-present
  3. 特別研究愛媛大学2022/04-present
  4. 科学研究倫理愛媛大学2022/04-present
  5. 特別演習愛媛大学2022/04-present
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