Institute for International Relations (IIR)
国際教育支援センター
日本語
Update date：2025/02/13
Professor
Takahashi Shino

Education

  1. Tsuda College1985
  2. Tsuda College1985
  3. ブリティッシュ・コロンビア大学1997
  4. University of British Columbia1997

Degree

  1. M.A.University of British Columbia (Canada)

Research Areas

  1. 日本語教育

Research Interests

  1. 日本語教育
  2. 語用論
  3. 談話分析
  4. Japanese language teaching
  5. pragmatics
  6. discourse analysis
  7. Functional grammar
  8. やさしい日本語

Subject of Research

  1. 外国人と日本人の接触場面2022/04/01-present
  2. 地域の日本語教育2023/04/01-present

Research Projects

  1. 科学研究費補助金移住女性のリテラシー保障に向けた学習支援体制と地域コミュニティの構築に関する研究2016/04-2019/03Principal investigator
  2. 日本漢字能力検定協会漢字・日本語教育研究助成制度中国人日本語学習者に対する漢字字形指導のための実態調査—―学習者の理解度と漢字の使用実態に即したシラバス構築を目指して―2014/04-2015/03Principal investigator
  3. 科学研究費補助金定住外国人のリテラシーの実態把握と環境改善に関する研究2013/04-2016/03Principal investigator
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Papers

  1. Issues in Providing Information via an Email to People Involved in Japanese Language Education in Rural Areas2024/09/07宮本あかね・髙橋志野・向井留実子・築地伸美Japanese Language Education Methods31/ 1, 84-85Research paper (research society, symposium materials, etc.)筆者らは、A 県の地域日本語教育人材向けにメール配信による幅広い情報の提供を行い、登録者の視野拡大を目指している。本研究では、登録者を対象にしたアンケート調査に基づき、配信した情報の利用実態について探り、情報提供の課題について考察した。その結果、登録者の情報獲得と研修会参加という行動促進に一定の効果があった。一方で、登録者自身は幅広い情報を得たと述べているものの、アクセスした情報には偏りがあり、登録者の視野拡大には繋がっていないことが示唆された。この課題解決のためには、配信者による情報内容の精査と提示方法の工夫が必要だと思われる。
  2. 外国人散在地域における日本語学習支援・指導者向けIT スキル基礎講座実施の成果と課題2024/05/26向井留実子・髙橋志野・築地伸美・深田絵里・田代桜子日本語教育学会2024（令和６）年度春季大会予稿集265-269(MISC) Summary of the papers read (national conference and other science council)
  3. On the ease of understanding and naturalness of “plain Japanese”2024/05/25轟木靖子・髙橋志野・山下直子日本語教育学会2024（令和６）年度春季大会予稿集98-103(MISC) Summary of the papers read (national conference and other science council)
  4. On the Ease of Understanding and Naturalness of "plain Japanese"2024/03/31TODOROKI Yasuko, TAKAHASHI Shino, YAMASHITA, NaokoResearch Review of Regional Human Resources Development Center Kagawa University29, 23-29Research paper (bulletin of university, research institution)
  5. Issues in Securing New People for Local Volunteer Japanese Language Organizations2023/09/09TAKAHASHI,Shino ･MUKAI, Rumiko日本語教育方法研究会誌30/ 1, 24-25Research paper (scientific journal)
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Presentations

  1. 地方部の日本語教育人材へのメールによる情報提供の課題第63回日本語教育方法研究会2024/09/07Poster presentation筆者らは、A 県の地域日本語教育人材向けにメール配信による幅広い情報の提供を行い、登録者の視野拡大を目指している。本研究では、登録者を対象にしたアンケート調査に基づき、配信した情報の利用実態について探り、情報提供の課題について考察した。その結果、登録者の情報獲得と研修会参加という行動促進に一定の効果があった。一方で、登録者自身は幅広い情報を得たと述べているものの、アクセスした情報には偏りがあり、登録者の視野拡大には繋がっていないことが示唆された。この課題解決のためには、配信者による情報内容の精査と提示方法の工夫が必要だと思われる。
  2. 地域日本語支援者育成を目指したアクションリサーチ ーメールによる情報提供を通してーICJLE 2024　Diversity & Expertise2024/08/02Poster presentation
  3. 愛媛大学　J-support活動の実践報告​ー初中級レベル以上漢字クラスでの実践を中心にー​中国・四国地区大学教育研究会　　　　　　　　　　　　　　日本語・日本事情分科会（オンライン）2024/06/15Other
  4. 日本語学習者の「やさしい日本語」の理解に関する調査および分析日本語教育学会2024（令和６）年度春季大会2024/05/26Oral presentation(general)本発表は，音声または文字で提示された「やさしい日本語」の文章が日本語学習者にとってどのように意味の理解に有効であるかに ついて調査をおこない，日本語母語話者が留意すべき点について考察する。提示した日本語の文は駅でのアナウンス(音声の聞き取 り)，先生から学生へのメール（動作主が省略された文），台風のニュース(災害情報)の 3 種類であり，それぞれ普通の日本語とやさしい日本語を用意した。調査の結果，漢字圏の N1 の学習者でも既知の語を聞いて理解に結びつくとはかぎらないこと，「やさしい日本語」で理解できるはずの指示内容でも学習者の文化的背景により行動につながらない場合があることがわかった。災害時のスムーズな情報伝達には，日本人と外国人の普段からの関係づくりも重要で，その上で災害時にとるべき行動の情報共有もされるのが望ましく，「やさしい日本語」はそのような普段のコミュニケーションの手段としても重要である。
  5. 外国人散在地域における日本語学習支援・指導者向けIT スキル基礎講座実施の成果と課題日本語教育学会2024(令和６）年度春季大会2024/05/26Poster presentationURL外国人散在地域の多様な学習者に対する日本語学習支援・指導者（以下，支援者）の IT スキル向上を目指して，基礎知識を提供する 講座を行った。全６回で，使用頻度の高いソフト，クラウドストレージ，Zoom の使い方などを学び，最後にオンラインで発表という内容で，オンラインで質問できる「窓口」も設置した。講座の各回と前後計９回のアンケートで，機器を操作する「静的スキル」の向上が認められ，自律的に IT が使える「動的スキル」獲得の萌芽も示唆された。一方で，講座終了後，アンケート回答者全員が講座の継続受講を望み，半数が現場での活用紹介を求めていたことから，IT 知識を現場につなげる「動的スキル」のためには，事例紹介が必要であることがわかった。ただ，それを各自の現場に落とし込むには，支援者に日本語教育の基礎的知識が必要である。背景知識が多様な地域の支援者に有効な，次なる講座をどう設計するかが今後の課題である。
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Allotted Class

  1. 2024Academic Japanese 4
  2. 2024Contemporary Social Issues
  3. 2024Introduction to Teaching Japanese as a Second/Foreign Language
  4. 2024Intensive Course Homestay
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Textbooks and Teaching Materials

  1. Survival Course: Language Skills Life Skills2007/03/31
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Social Activities

  1. 日本語教育学会2024（令和６）年度秋季大会参加報告会2024/12/13-2024/12/13日本語教育学会秋季大会の発表の中から、報告者3名（愛媛県内の日本語教育学会員有志）が参加者の参加者と共有したいと感じた大会の内容を報告し、意見交換を行う
  2. 今治市国際交流協会主催　令和6年度 日本語支援ボランティア養成講座日本語ボランティアの基礎知識その１　その42024/11/07-2024/11/28外国人に対する日本語ボランティア養成講座において、在住外国人の概要や外国語としての日本語、外国人と交流する際の留意点等　ボランティア活動を行うための基礎知識を講義した。
  3. 「やさしい日本語」研修2024/06/18-2024/06/18
  4. 日本語教育学会2024（令和６）年度春季大会参加報告会2024/06/08-2024/06/08日本語教育学会春季大会の発表の中から、報告者3名（愛媛県内の日本語教育学会員有志）が参加者の参加者と共有したいと感じた大会の内容を報告し、意見交換を行う
  5. 今治市国際交流協会主催第4回　外国人によるスピーチコンテスト　2024年3月10日2024/03/10-2024/03/10今治市国際交流協会主催･今治市後援の外国人によるスピーチコンテスト審査員
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Academic_Activities

  1. 2023年度 えひめの日本語教育人材育成を考える会Planning,management,etc.TAKAHASHI, Shino2024/03/15-2024/03/15Ehime UniversityJSPS科研費JP22K00667「愛媛県における日本語教育人材育成のための実践コミュニティの構築」の2022~2023年の研究の進捗状況や現在の全国レベルの日本語教育に関わる動向ついて報告し、意見交換を行う。
  2. 日本語教育学会　2021 年度 支部活動【四国支部】Planning,management,etc.日本語教育学会2021/12/25-2021/12/25オンライン日本語教育学会の四国支部活動として開催した。
  3. 日本語教育学会2017 年度第９回支部集会【四国支部】Planning,management,etc.日本語教育学会2017/12/16-2017/12/16愛媛大学
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Professional Memberships

  1. The Society for Teaching Japanese as a Foregin Language
  2. The Pragmatics Society of Japan
  3. 日本語教育学会
  4. 日本語用論学会
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Committee Memberships

  1. 2023/12/21-present日本語教師養成・研修推進拠点整備事業（中国・四国ブロック）「留学生教育」部会委員
  2. 2023/12/21-present日本語教師養成・研修推進拠点整備事業（中国・四国ブロック）連絡協議会委員
  3. 2022/10/02-present愛媛県外国人技能実習生日本語作文コンクール審査委員
  4. 2022/06/01-present愛媛県地域日本語教育総合調整会議委員（議長）
  5. 2021/06/01-2023/05/31日本語教育学会四国支部　支部活動委員
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Teaching Experience

  1. 留学生対象漢字科目愛媛大学
  2. 学部留学生対象日本語･日本事情愛媛大学
  3. 地域と世界･異文化へのまなざし愛媛大学
  4. 日本語教師養成関係科目愛媛大学
  5. 国際共修関係科目愛媛大学
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